アジサイの谷田部園芸

谷田部園芸コンテンツ
谷田部園芸ホーム
谷田部園芸の花々
谷田部園芸コラム
谷田部園芸Q&A
谷田部園芸のガーデニング
谷田部園芸の概要
谷田部園芸リンク

有限会社谷田部園芸
〒322-0527
栃木県鹿沼市塩山町20
TEL0289-75-3423
FAX0289-75-1702
mail: yatabe@bc9.jp

Access

私たちが生産している花々をご紹介
  ――― アジサイやポインセチアに関する栽培・管理等、良くある質問をまとめてみました。 ―――

説明書やラベルに室内で鑑賞するように記載されていますが、野外では不可能なのでしょうか?
基本的にはピーチ姫をはじめ、当園あじさい品種は購入初年度の開花時は室内で鑑賞される事をオススメしております。

開花時はどうしても風や直射日光等でストレスを受けてしまいます。
(寒い日があった場合は寒暖の差の影響もありえます。)
それまでハウス室内で丁重に管理されていた植物なので、いきなり野外で管理されるとそういった可能性がでてきます。

人間の日焼けと一緒で、あまり日焼けに慣れていない方が一気に真夏日に日焼けしようとすると低温やけどをしてしまいますが、少しずつ、じょじょに慣らしていけば一年目でも野外で管理されることも可能ですが、それでも半日陰で風が当たらない場所をお勧めします。

未来やリップルは山アジサイ系なので特に気をつけてください。
また、「キレイ」に秋色あじさいの変化を楽しみたいのであれば、断然、室内で鑑賞される事をお勧めします。 うっすら自然光の入る、涼しい場所で管理してください。 変化はゆったりですが、キレイに秋色に発色する可能性が高いです。

花終了後の剪定の後はモチロン野外で管理されて結構です。
翌年は自然開花になるので、次回開花時にはある程度、その場所や地方に対して耐性がついていると思われます。





ギフトでアジサイを頂いたのですが、鉢に施されたラッピングは外した方がよいですか?
NHK出版趣味の園芸2008年4月号P47ページにて、園芸研究家の小笠原さんがこの件に関して的確に述べられているので抜粋いたします。
〜気をつけよう! ギフトにありがちなトラブル〜
「プレゼントされた鉢は、ラッピングを外すのが惜しくて、ついそのままにしてしまいがちです。でも、ラッピングをしたままでは鉢土の乾き具合がよくわかりません。また、水を与えると包装の中に水がたまり、根を痛む場合があります。2〜3日飾ったらラッピングを取って管理したほうが水やりがしやすくなります。    ギフト商品にはラッピング内に水もれ防止シートが入っていることもあります。ここに水がたまると根腐れを起こす原因になるので、このシートも取り除きます。」
*画像はP42〜43ページ



アジサイを使用した緑化事業や、あじさい祭り等での使用を検討しているのですが?
まずはご相談下さい。 
当園、谷田部園芸では全国のあじさい祭りやあじさい展、アジサイフェアへの納品をはじめ、 地方自治体の緑化計画事業、商店街様の街路樹等へのアジサイ地植えなどなど、多数の納品実績がありますので、プランや予算にあったアジサイをご提供する事が可能です。

あじさい祭りですと、ご近所の鹿沼市あじさい名所、磯山神社の「あじさい祭り」を始め、県北地区の大田原市「くろばね紫陽花まつり」、県外ですと愛知県蒲郡市、形原温泉の「あじさい祭り」       和歌山県は救馬渓観音境内、「あじさい曼荼羅園」など、多数のあじさい祭りに当園のアジサイを卸しております。

あじさい展、アジサイフェアでは、岩舟町とちぎ花センター様での「あじさい展」、 東京都練馬区豊島園「あじさい展」、静岡県浜松市、奥山高原「あじさい展」などに納品実績がございます。

また、自治体の方や商店組合様の道路脇の緑化事業や公園、高原等でのアジサイの地植え等のご相談もお気軽にご相談下さい。

上記の他に造園業者様などにも、まとまったロッド数のアジサイ苗やアジサイ鉢を納品した経験も多数ございます。

これまでの経験やノウハウを活かし、ご相談やご希望に沿ったプランをご提案する事が可能ですので、興味のある方はお電話、FAX、メールにてお気軽にご相談ください。

*お願い*
 4月中旬〜5月母の日までは出荷等が多忙になりますので、その時期のご相談は避けて頂く様、ご理解ご了承下さい。
宜しくお願い致します。
そのほかの時期はお気軽にご相談下さいませ。

画像提供:とちぎ花センター様 2007’「あじさい展」



ポインセチアを冬場すぐにダメにしてしまいます。長持ちさせるコツはありますか?
クリスマスフラワーとして知られるポインセチアの原産地は実はメキシコ!
生まれ育ちがメキシコな為、実は寒さにはちょっとばかり弱いのです。
しかしクリスマスシーズン、冬場のインテリアには本物のポインセチアは欠かせないですよね〜 そこで谷田部園芸秘伝!?のポインセチアのコツを伝授いたします!

、、、とその前に大前提!元気なポインセチアを買う!とても重要な事です。
元がダメなら元も子もありません! まずスペースがあるのにも関わらず、寒い冬の時期にポインセチアを平気で野外に置いてある花屋や某ホームセンター等は論外!!ここは南国ではありません!ホント、1から出直してきてください!!!あなた達が花業界を悪くしてます! スペースに限りがある店舗の方は仕方ないと思いますが、今一度対策を考えて頂ければ幸いです。
また、室内でも出入り口ちかく、、ガラス窓際等は寒さに当たっている可能性が高いので気をつけてください。

@下葉が異常に少ないモノ(タワー作り等仕立て品を除く)
A葉っぱにシミ、やけている箇所があるモノ
B全体的にしんなりしている、元気の無いモノ
は極力避けましょう。

それではスタート♪

〜1・夜間新聞紙をそっと被せる。〜
是非試してみてください。違いが分かります。そして寝る前に被せる、夕方から被せてもOKですので、簡単、お手軽、ロープライスで格段にポインセチアの寿命を延ばせます♪ 濡れたりしない限り、新聞紙は換える必要はありませんし、エコロジーな方法です。でも、見た目がちょっと。。。なんて方には英字新聞を被せてあげると、センスよく決まりますよ!

〜2.水あげを見直す〜
普通に水をあげる事、この根本的な事をもう一度、見直してみましょう。 先程述べた通り、ポインセチアはメキシコ原産なので、冬場の寒い水は勿論NGです。 触ってみて人間が「冷たい!」と感じる水は明かにポインセチアも風邪を引き調子を崩してしまいます。
お湯ポット等と水を割って、人肌温度、15〜20度前後の水がよろしいのではないのでしょうか?
また、用土は乾燥気味にすると良いです。土の表面が乾いてきたなと
思ったときに潅水するくらいが丁度良いです。
乾き過ぎで葉がしんなりしてしまうまでにしてしますと、これまたダメなので気をつけてください。

〜3.クリスマス後も、愛情もって!〜
クリスマスも終わり、数日後、、、「もうクリスマス終わったしな〜」なんて、ポインセチアの管理をないがしろにしてないでしょうか?そんな事をいわず、どれくらい楽しめるのか、新たに模索するのも楽しいですよ!

ウチでは年明け後、お気に入りのポインセチアを以前8年くらい前に代官山の老舗お花屋さん「フローリスト イグサ」様に頂いた、白樺の鉢カバーでポインセチアを装います。 
本当にこの白樺鉢カバーは秀品でデザイン、スタイルどれをとってもすばらしく、当園の殿堂入りアイテムです。
こちらを使用する事でタイムボーダーレスな感じでクリスマスは勿論、その後の1月2月も楽しめるので、アイデア次第で新たにポインセチアに生命を吹き込んであげましょう♪ また違った輝きを魅せてくれるかもしれませんよ☆

そして今年2月1日撮影の元気なポインセチア、クリスマスとはまた違った趣の真冬のポインセチアの雰囲気を感じませんか?

白樺鉢カバー提供
東京都 渋谷区 代官山
フローリスト イグサ 様
リンク



紫陽花を贈り物で頂いたのですが、どのように管理すればいいですか?& あまりアジサイの管理に詳しくないのですが、どうしたらいいですか?
雑誌での特集記事を参考にする事をおススメします。
ちなみに2007年5月号の
NHK出版「趣味の園芸」では、
10ページにわたり、「豪華に楽しむハイドランジア」と題されロングセラー人気品種あじさいや話題の新しいアジサイ品種、管理のポイントやいまさら聞けない!?基礎的な事まで、とても分かりやすく、かつ詳しくまとめてあります。

今はインターネットで管理方法など、簡単に検索する事ができる世の中ですが、テキスト的な特集記事を本として持っていると、見易さ等の面でも違うと思います。

本は本の良さもあって、欲しかった情報以外の情報、例えば園芸用品だったり、イベントやお店の記事など、知識が幅広く広がると思います。
個人的には、5月号〜P126ページ花自慢のコーナーの、車庫で短日処理をして3年かけて育てたポインセチアは花数、ボリューム等プロ顔負けの出来でビックリしました!
ワンコイン(500円)で購入できるのもGoodだし、参考にされては?

〜月刊「趣味の園芸」では毎年一度、アジサイ特集を組まれていますので最新号やバックナンバーをチェックされる事をお勧めします。〜



翌年もアジサイの花を咲かすには?
来年もアジサイの花を楽しむ場合、剪定を8月上旬までには終わらす事が花芽を付ける上で重要になります。
剪定は清潔な専用はさみで、下から数えて2、3節目あたりで剪定してください。(画像参照)
そうすることにより花芽が強くなり、来年花の咲く確率が高くなります。 
また、2節目あたりでカットする事により、アジサイ全体のボリュームも程良い感じになると思います。 
また、冬場の温度管理も重要でマイナス0°以下や霜に当たると花芽をダメにしてしまうので、室内でも夜間、新聞紙を1〜2枚被せてあげるだけでも違いがでます。 また野外で管理する場合はホームセンター等で購入可能の専用シートを夜間かけてあげると良いでしょう。
当園の秋色アジサイは長く楽しめるので、開花時期によっては8月以降に秋色あじさいへ変化していく時期と重なる場合がありますので、秋色紫陽花を楽しむか、来年の開花を期待するかを悩むところですが、           判断は貴方におまかせします♪
トップに戻るには、リンク



紫陽花の用土調整について。
アジサイの花の色は用土に含まれているアルミニウムと関係してます。
紫陽花がアルミニウムを吸収すると青色が強くなり、吸収しないと赤色が強くなります。
アルミニウムは酸性土壌だと吸収されやすく、アルカリ性土壌だと吸収されにくくなるという特徴があります。
日本の土壌は雨が多いため中性から弱酸性なので、(地域によります。)
青色の方がきれいに咲く傾向があります。

土壌のPHを変える方法は下記を参考にしてください。
@アルカリ性(赤系)にするには
アルカリ性の用土、苦土石灰を少量混ぜるとよいです。
A酸性(青系)にするには
酸性の用土、ピートモスや鹿沼土を少量混ぜるとよいです。
どちらも植え替えの時に土壌の性質を変えていくことによって,、すこしずつ効果が出てきます。

PS:画像は酸性用土に未来を試験的に植えて開花した様子です。
分かりにくいかもしれませんが通常と比べ、外覆輪がすこし紫色かかっています。
こちらもこちらで変わった魅力がありますよね。
いろいろ試してみて下さいませ。





宅配、通販等はできますか?
基本的には当園は花卉市場様への出荷を主とした、業販メインの出荷体制になっております。
その年の作業状況により、通販が可能か不可能か判断が難しいので、その時期の出荷時期になりましたら改めましてHP上でご案内いたします。

また、4月上旬以降から「母の日」までは多忙により、一切の通信販売をお断り致しますので、大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承下さい。 当園にいらしての直接販売も同様とさせて頂きます。
購入希望のメール、FAX、お電話を頂いてもご返事致しかねますのでご理解、ご了承ください。

誠に勝手ではございますが、宜しくお願い致します。

〜重要なお知らせ〜
*当園では基本的に鉢花の状態での販売を主としていますので、基本的に苗の状態での紫陽花の販売はしていませんのでご了承下さい。 
*また現在販売していないアジサイ等につきましては一切お譲り出来ませんのでご理解、ご了承下さいませ。
*また、この件に関しての電話、FAX、メール等でのお問い合わせも一切お答えできませんのでご理解して頂けます様、宜しくお願い致します。



今シーズンの初出荷はいつ頃ですか?
早いもので3月下旬からの出荷になります。 品種等詳細情報は後日アップします。 花市場関係者の方や花ギフト等、業販希望の方はリスト作成してありますので直接ご連絡下さい。



困ったとき時のドブ漬け粗療法の問題。(アジサイ)
よく、乾き過ぎてしおれた場合にバケツ等にドブ漬けすればアジサイは元に戻るという定説!?めいた情報が蔓延していますが(専門書にも書いてあるとか無いとか。。。?)当園では断固、お薦め出来ないと断言いたします!なぜなら長い時間、漬けておく事で根が傷み始めるからです。なのでたっぷり潅水してあげて、なおかつシャワーやミスト状で花と葉に十分葉水をしてあげれば十分と考えられます。勿論、戻るまで置き場所は日陰で涼しい場所で管理してください。



冬場のアジサイ鉢物の置き場所について
花終了後〜冬場の置き場所の質問が多いのでまとめてみました。

1○9月上〜中旬 > 半日陰(日中30℃以上)他、朝夕は直射日光に当てる。

2○9月下旬から10月下旬 > 直射日光に1日中当たる場所。

3○11月上旬 > 家の軒下 (冬場、霜、寒さ0℃を当てない。)
「☆屋内に持ち込むのが困難な場合は専用等シートを被せる。☆」
*画像参照

4○以後冬場は 室内が得策。(日中は日光に当てる)

5○霜や寒さがおさまったら野外に出し、上記の逆の手順で季節に合わせて管理しましょう。

TEXT by やたべえんげい 






Copyright (C) 2005 Yatabe engei. All Rights Reserved.